外貨定期預金の比較

外貨定期預金での【金利】や【為替手数料】の比較についてと、特別金利や優遇利率などの計算方法の解説。

外貨定期預金を比較する場合、各銀行によって異なる【金利】や【為替手数料】といった最も重要なポイントを比べるのは必須ですが、同じ銀行でも【預入期間】や【取扱通貨】をはじめとする特徴に違いがある外貨定期預金の金融商品があるので、どの金融機関に預け入れようかだけでなく、よくよく外貨定期預金の内容を比較した上で検討するのがベストです。

また、外貨定期預金は原則として満期まで解約不可であるのですが、中には一定の条件などで解約を認めている銀行もあり、その場合には【普通預金の利率になる】といったことや【元本のみの払い戻し】などといった何らかのペナルティがあるので、その辺りのことについても注意して確認しておくことが重要です。

外貨定期預金の金利比較ポイント

外貨定期預金の比較外貨定期預金の金利は外貨普通預金の金利と比較して高いので、ついつい金利の数字ばかりに目を奪われることも多いと思われますが、外貨定期預金といった金融商品にもさまざまな種類があり、預入期間に関しても1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年など銀行によって商品の種類がたくさんあります。

外貨定期預金の銀行選びをする際に金利の比較で注意しておきたいポイントが、【特別金利】や【優遇利率】などと銘打った新規キャンペーン企画での金利に惑わされないということです。そのような優遇金利というのは大抵最初の1ヵ月や3ヵ月のみに適用されるといったキャンペーンが殆どですが、表示されている金利は年利で表示されていることが多いのです。

特別金利や優遇利率などの計算方法

先に述べたように銀行などでは新規顧客獲得のため頻繁にキャンペーン企画をしており、魅力的な【特別金利】や【優遇利率】が表示されていますが、それらは【年利(1年間での金利)】で表示されていることが殆どなので、それらの高金利は特別金利での期間が過ぎると通常の金利に切り替わります。

例えば、【1ヵ月もの特別金利10%(年利)】といった外貨定期預金の金融商品があった場合、【預入金額×(10%×1/12ヵ月)】といった計算式になり、現実的には【預入時の1ヵ月が金利0.83%】ということで、1ヵ月を過ぎた満期後に継続で預金していた場合には通常の金利になります。

外貨定期預金の比較サイトを活用

外貨定期預金の比較をする際に、それぞれの銀行で取り扱う金融商品を個別に調査して検討するというのが理想的ですが、なかなか手間暇が掛かりますし、初心者の人などでは把握しづらいと感じられることも多いことと思います。

現在はインターネットを活用すれば、金融関連のことを専門に解説しているホームページも豊富にあり、そのようなサイトでは外貨定期預金の金利や為替手数料をはじとするデータを分かり易く比較してくれているサイトも数多くあります。比較サイトとして有名な【価格.com】でも、主要銀行9行の外貨預金の金利と為替手数料を比較できる【外貨預金】というカテゴリがあり、通貨別や運用する金額別でそれぞれの銀行での金利が把握しやすく比較できます。

【価格.com:外貨預金カテゴリ】(別窓にて表示)

外貨普通預金と外貨定期預金の違い

外貨普通預金と外貨定期預金の違い外貨預金といっても一般的な円建ての預金と同じで、【普通預金】と【定期預金】があり、それぞれの仕組みや特徴も基本的に円建ての預金と同じです。

外貨預金においての普通預金と定期預金それぞれの主なメリット・デメリットと挙げると、【外貨普通預金】では、預金している外貨をいつでも円に換えて払い戻しをすることができるといったメリットがありますが、現実問題として何回も預け入れたり、引き出したりするとその度に為替手数料が発生します。【外貨定期預金】は外貨普通預金より金利が高く設定されているといったメリットがありますが、原則として満期まで中途換金することができません。

ニュース・トピックス

【金融商品トラブルに対する法整備】
預金や株式、投資信託や生命保険、先物取引など金融商品の多様化が進んでおり、なおかつ利用者の高齢化も背景にあり、販売方法などを巡るトラブルが絶えないといった現状から、金融庁は金融分野のトラブルにからんで裁判に頼らない紛争解決手続き(ADR)を充実させるため、新たな法整備を行う方針を決めた。

新しい法律の枠組みでは、金融機関の業界団体がそれぞれ設けている苦情や紛争処理機関に一定の水準や中立的な運用を求めるが、新法を作るか、金融商品取引法などの改正で対応するかどうかは未定とのこと。

Yahoo!ニュースより参照抜粋