住宅ローン審査の内容

住宅ローンを組む際に審査される内容の一般的な項目や審査基準についての解説。

住宅ローンの審査内容というものは、もちろん各金融機関によって審査基準が異なりますが、審査される内容の項目といったものは概ね同じようなものが挙げられます。

住宅ローンの審査項目として具体的には、【申し込み時の年齢および完済時における年齢】【職種】【勤務形態ならびに勤務年数】【年収】【ローンなどの借入状況】【自己資金】【健康状態】などといったことが重要な審査項目として挙げられます。

また、一般的に住宅ローンの審査は先ず最初に【事前審査】とも呼ばれる【仮審査】が行われ、融資申込者の申請内容に問題がなければ、本格的に審査項目をチェックする【本審査】へと目出たく進むことができるといった流れになります。

住宅ローンの審査項目

住宅ローンの審査項目住宅ローンの融資を受ける際の審査内容には、殆どの金融機関で先に述べたような項目が挙げられ、それぞれの銀行によって審査基準の厳しさなどに違いはあれど、必ずチェックされる審査項目です。

【年齢】に関してはかなり重要視されることも多く、それは住宅ローンを組む際の年齢のみならず、ローンの支払いを終える完済時の年齢が何歳であるかによって支払期間が左右されるからです。

勤務状況や年収に関して

次に勤務状況というのも重要な項目で、正社員であるか契約社員や派遣社員などの非正規雇用者なのかといった【勤務形態】だけでなく、【勤務年数】というのもひじょうに重要視されます。

また、【返済負担率】といって年収に対して、その他のローンの支払いなどの有る無しを含めて計算され、返済能力がどれくらいあるのかといった内容も判断されます。

サラリーマンと自営業者での審査基準の違い

住宅ローンの審査では基本的にサラリーマンなどの会社員であっても、会社や店舗などを経営している自営業者であっても審査内容に違いはさほどありませんが、審査基準としては自営業者の人の方が厳しくなることが多いようです。

この理由として、ある程度安定した収入が見込める会社員と比較して、やはりどうしても一般的な捉えられ方として、会社経営や自営業者の人である場合、不安定要素が付きまとうということが挙げられるからだと思われます。

審査基準としてこれまでの業績に関してのみならず、将来的にも安定した経営ならびに収入が見込めるかというところをも考慮されチェックされます。

住宅ローンの本審査に通らない

住宅ローンの本審査たまに住宅ローンの【仮審査(事前審査)】に通れば、たいてい【本審査】でも大丈夫といったようなことを聞いたりしますが、実際にはそう簡単なものではないようで、仮審査(事前審査)と本審査での審査基準にはかなり大きな差があるようです。

もちろん銀行などそれぞれの各金融機関によって事前審査と本審査の隔たりの差は異なるものですし、仮審査(事前審査)から厳しいチェックをしている銀行などであれば本審査にも問題なく通るケースもあるでしょうが、一般的には仮審査を通過したとしても、本審査ではなかなか通らないといった人は数多く居られます。

ニュース・トピックス

【医療費の内訳が詳細に】
厚生労働省はベッド数が400床以上あり、診療報酬をオンラインで請求している病院に対し、診察や検査の内容、薬の種類など支払った医療費の詳しい内訳が分かる「レセプト(診療報酬明細書)並み領収書」を希望者には発行するよう、2008年4月から義務付けており、2009年以降、国立病院機構が全国146病院で無料発行を順次実施する模様。

同機構以外の病院にも広がることが期待されているが、先に述べた条件以外のその他の病院や診療所では基本的に発行する義務はないので、ひろがりをみせるかは疑問とのこと。

Yahoo!ニュースより参照抜粋